2026 年 9 月、三碧木星は「北西」から「西」へと動く。決断の天に立っていた雷の星が、実りと悦びの方位へ移る時期。8 月に下した判断が、具体的な成果と対価になって返ってくる月だ。
2026 年 9 月、三碧木星はどんな月?
2026 年 9 月の三碧木星は、決断が実りに変わる月にあたる。
何が起きるか — 8 月に決めたこと・引き受けたことが、報酬・評価・楽しい人付き合いという形で返ってくる。何に向いているか — 集金と回収、価格の見直し、会食や打ち上げ、話術を使う仕事。注意点は、悦びの方位は出費と口の滑りも連れてくること。楽しい席ほど、言葉と財布は締めておきたい。
※ 暦学的には白露 (9/7) から寒露前日 (10/7 頃) まで。月の中心に位置する星 (中宮) は一白水星、丁酉月にあたる。
なぜ「実りと悦びに変わる月」になるのか
九星気学では、毎月の中心 (中宮) に来る星によって、他の八つの星が動く方位が決まる。
2026 年 9 月は一白水星が中宮に入る月。三碧木星は本来の定位置「東」(雷・発動・声) から、「西」の兌宮 (だきゅう) へと動く。
西は八卦で「兌 (だ) — 悦び・実り・言葉」を象徴する位置。三碧木星にとっては「春に鳴った雷の音が、秋の実りとして収穫される」イメージ — 発した言葉が対価に変わる月になる。ただし五行では金が木を剋する関係にあたり、勢いはやや削がれる。押し切るより、実りを丁寧に受け取る月と考えたい。
仕事・人間関係・健康
仕事 — 回収と交渉の月。売上の締め、請求、価格改定、契約更新に向く。新しく打ち上げるより、既に鳴らした案件を現金化する動きが実りやすい。勢い任せの拡大は、今月は空回りしやすい。
人間関係 — 会話と会食が増える月。人の輪の中心で話す機会が多く、そこで縁が広がる。ただし口が軽くなりやすい時期でもあるため、他人の話を預かったままにする慎重さが効く。
健康 — 五行で「金 → 木」(金剋木) の配置にあたり、伝統的には喉・口元・気の巡りを労わることが推奨される。話す機会が増える月でもあるため、喉を休ませる時間を作ると良い。
古典・典拠での裏付け
古代中国の易経では、三碧木星が司る位置は八卦の「震 (しん)」にあたる。震は雷・始動・音を象徴し、静止を破って動き出す性質を持つ。
園田流気学の代表的書籍では、三碧木星が兌宮に廻座する月について「雷鳴が実りに変わる時。声で得たものを形にできるが、口が過ぎれば損を招く」と位置づけられている。収穫と自制の月とされる。
まとめ
2026 年 9 月は三碧木星にとって「響かせた声が、実りと悦びに変わる月」。8 月の決断を現金と評価に変えていく収穫期でありながら、勢いは削がれやすい — 広げるより、受け取ることに徹したい月だ。
三碧木星をもっと知る
ちなみに、三碧木星にあたる著名人には 孔子 (儒教の祖) ・ソクラテス (古代ギリシャ哲学者) ・バラク・オバマ (米国元大統領) などがいる。言葉で時代を動かしてきた星らしい顔ぶれだ。
他の星の今月の運勢
他の本命星の方は、それぞれの運勢をどうぞ。
- 一白水星の2026年9月の運勢
- 二黒土星の2026年9月の運勢
- 四緑木星の2026年9月の運勢
- 五黄土星の2026年9月の運勢
- 六白金星の2026年9月の運勢
- 七赤金星の2026年9月の運勢
- 八白土星の2026年9月の運勢
- 九紫火星の2026年9月の運勢
九星偉人録編集部